にゃんこたんのつれづれなる日々 ~リベンジ~

ゆるくミニマリストやってます 読むのにお時間とらせません

お題をさがす2:謎解きと省エネと青春

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にゃんこたんです








迷いましたが…

昨日に続いて「お題をさがす」を書くことにしました

今週のお題「好きな小説」


以前にも記事にしています
nyankotanturezure.hatenablog.com


米澤穂信 『氷菓』 角川文庫

氷菓 (角川文庫) [ 米澤 穂信 ]

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた33年前の真実—。
何事にも積極的には関わろうとしない”省エネ”少年・折れ木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。爽やかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ<古典部>シリーズ開幕!記念碑的デビュー作‼

引用:巻末あらすじより


上記にあるよう「何事にも積極的には関わろうとしない”省エネ”」

これが悪いようにとられてしまいがちなのですが、良いように働くこともあります



”省エネ”主人公、折木奉太郎の「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に」

この一言からもわかるように、何でも「関与しない」ということではなく、やらなくてはいけないことはちゃんと手短に済ませるということです


やるべきことと、やらなくていいことが明確になっているからできることです


本当にそれは必要なのか?
普段の生活では余計なコトが多すぎます

その余計なコトをやらないと決めてしまうのもいいかもしれません

ついつい、周りに流されてダラダラと余計なコトをしてしまいます


そのため「やらなくてもいいことなら、やらない」を思い出し、自分でやらないことを決めます

「やらなければいけないことは手短に」…これはセンスを問われます
できるだけ努力しようと思っています




私は、この信条がとても好きです
テンポがいいので、何度も再読しています


そんな信条の折木くんも小説の中ではしっかり青春しています

続編の
愚者のエンドロール

愚者のエンドロール (角川文庫) [ 米澤 穂信 ]

クドリャフカの順番

クドリャフカの順番 (角川文庫) [ 米澤 穂信 ]

遠まわりする雛

遠まわりする雛 (角川文庫) [ 米澤 穂信 ]

ふたりの距離の概算

ふたりの距離の概算 (角川文庫) [ 米澤 穂信 ]

『いまさら翼といわれても』

いまさら翼といわれても(6) (角川文庫) [ 米澤 穂信 ]

古典部シリーズです
この記事を書いていて、また読みたくなりました









ではまた~
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